9号酵母の、ふるさと。

熊本城の大天守と小天守写真:ノボホショコロトソ / CC BY-SA 4.0(トリミング)
一杯から、旅に出る。 · VOL. 41

熊本県 熊本

9号酵母の、
ふるさと。

熊本・島崎の、研究所であり蔵元。

熊本市の熊本城、大天守と小天守(2024年3月)。
LANDSCAPE / PEOPLE / SAKE

ひとつの蔵で見つかった酵母が、
全国の酒蔵へ。

「きょうかい9号酵母」の元株、
「熊本酵母」が生まれた蔵です。
01土地を知る

城のある町の、
島崎で。

研究所があるのは熊本市中央区島崎。表紙の熊本城も同じ熊本市にありますが、研究所とは別の場所です。

熊本酒造組合の紹介では、主な原料は華錦などの米、熊本酵母、そして阿蘇伏流水とされています。

旅のメモ

研究のために生まれた蔵が、
名酒の蔵にもなった。

02造り手に出会う

KOURO / SINCE 1909

「日本酒の神様」を、
初代技師長に。

1909年(明治42年)、熊本県産酒の酒質向上を目的に、県内の酒蔵の呼びかけで立ち上げられました。1918年(大正7年)8月に株式会社熊本県酒造研究所として法人登録し、翌1919年(大正8年)には、のちに「日本酒の神様」と呼ばれる野白金一を初代技師長に迎えています。

昭和27年(1952年)頃、研究所の蔵で蔵付き酵母の分離・培養に成功。この「熊本酵母」が元株となり、昭和43年(1968年)から「きょうかい9号酵母」として全国の酒蔵に配布されるようになりました。

公式・熊本県酒造研究所を読む ↗
蔵の歩みをひらく
  1. 1909年(明治42年):熊本県産酒の酒質向上を目的に、県内の酒蔵の呼びかけで立ち上げ。
  2. 1918年(大正7年)8月:株式会社熊本県酒造研究所として法人登録。
  3. 1919年(大正8年):のちに「日本酒の神様」と呼ばれる野白金一を初代技師長に迎える。
  4. 昭和27年(1952年)頃:蔵付き酵母の分離・培養に成功。「熊本酵母」となる。
  5. 昭和43年(1968年):「きょうかい9号酵母」として全国の酒蔵への配布が始まる。
03 / この一杯を知る

大吟醸

香露 大吟醸

“幻の酒”として全国にファンを持つと紹介される大吟醸。

17度アルコール分

アルコール分は研究所の公式サイトに掲載されているものです。公式サイトでは「大吟醸のお手本と言われた雑味の無い大吟醸酒」、熊本酒造組合の紹介では「“幻の酒”として全国にファンを有する名酒」とされています。

研究所の公式サイトを見る ↗
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いつか、現地へ。

一杯の旅を、
本当の旅に。

熊本市島崎の地図をひらく ↗研究所のある熊本市中央区島崎を検索します。表紙の熊本城とは別の場所です。
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