旭川のほとり、地下100mの水。

旭川の川面と、そのむこうの岡山城写真:takeokahp / CC BY 3.0(トリミング)
一杯から、旅に出る。 · VOL. 36

岡山県 岡山

旭川のほとり、
地下100mの水。

甘口の土地で、辛口を身上に。

岡山市の旭川と岡山城(2011年5月)。同じ旭川沿いですが、蔵のある西川原とは別の場所です。
LANDSCAPE / PEOPLE / SAKE

甘口が主流の岡山で、
辛口を身上とする。

1974年から醸されてきた「聖」と、
その上に「極」を冠した酒の話。
01土地を知る

水を求めて、
川のほとりへ。

蔵があるのは岡山市中区西川原。1967年、岡山三大河川のひとつである旭川のほとりに移り、旭川の伏流水を地下100メートルからくみ上げて仕込み水に使っていると公式に紹介されています。

近くには日本三大名園のひとつの後楽園や、日本名水百選に選ばれた雄町の冷泉もあると記されています。表紙の写真は旭川と岡山城で、蔵とは別の場所です。

旅のメモ

主流とは違う味を、
看板にしてきた。

02造り手に出会う

MIYASHITA / SINCE 1915

「聖」の名は、
万葉の歌から。

1909年に宇野港が築港されたのを受けて、1915年(大正4年)に岡山県玉野市で清酒の醸造を始めたのが宮下酒造の始まりです。

清酒「聖(ひじり)」の名は、万葉の歌人・大伴旅人の和歌からとられました。甘口が主流の岡山で辛口を身上とする酒として1974年から醸され、大吟醸には最高峰の意味で「極」を冠して「極聖(きわみひじり)」と名づけています。現在は代表銘柄を「極聖」に移しています。

公式・宮下酒造の歩みを読む ↗
蔵の歩みをひらく
  1. 1915年(大正4年):岡山県玉野市で清酒の醸造を開始。
  2. 1967年(昭和42年):旭川のほとりの現在地(岡山市中区西川原)へ移転。
  3. 1974年(昭和49年):辛口を身上とする清酒「聖」を醸しはじめる。
  4. 1995年7月:地ビール「独歩」の製造を開始。
03 / この一杯を知る

純米吟醸

極聖 純米吟醸 RENCONTRE

岡山県産の山田錦で醸す純米吟醸。

60%精米歩合
15〜16度アルコール分

数値は公式の商品ページに掲載されているものです。原料米は岡山県産の山田錦で、白ワインにも似たフルーティーなテイストに仕上げたと紹介されています。

このお酒を公式サイトで読む ↗
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いつか、現地へ。

一杯の旅を、
本当の旅に。

岡山市西川原の地図をひらく ↗蔵のある岡山市中区西川原を検索します。表紙の旭川と岡山城の写真とは別の場所です。
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