五ヶ瀬川の水で、清酒を醸す。

川を横切る井堰を、白く泡立って流れ落ちる水写真:Sanjo / パブリックドメイン(作者による権利放棄)(トリミング)
一杯から、旅に出る。 · VOL. 58

宮崎県 延岡

五ヶ瀬川の水で、
清酒を醸す。

宮崎・延岡、明治36年創業。

宮崎県延岡市、五ヶ瀬川の岩熊井堰(2008年7月)。
LANDSCAPE / PEOPLE / SAKE

宮崎県で数少ない、
清酒の蔵。

高千穂から流れる川の水で、
「千徳」を醸す延岡の蔵です。
01土地を知る

高千穂を水源とする、
五ヶ瀬川。

蔵があるのは宮崎県延岡市大瀬町。宮崎県酒造組合の紹介では、高千穂を水源とする五ヶ瀬川の伏流水と、主に宮崎県で契約栽培されている酒造好適米を磨き上げて「千徳」が醸されています。

表紙は、延岡市を流れる五ヶ瀬川の岩熊井堰です。

旅のメモ

統制の時代の商標が、
大吟醸の名に残る。

02造り手に出会う

SENTOKU / SINCE 1903

県北唯一の、
清酒専門の蔵。

1903年(明治36年)創業。延岡市の公式ホームページ(2021年8月更新)では、創業100年以上の歴史を持つ「県北唯一の清酒業専門」の酒造会社として紹介され、当時の代表取締役が、品質の良い原料が収穫できる田と契約を結ぶなど材料にこだわっていると語っています。

蔵の公式サイトの沿革によると、1944年(昭和19年)12月に統制法によって3つの酒造が合同し、酒の商標を「向洋」とする日向酒造株式会社が設立されました。1961年(昭和36年)に社名を千徳酒造と改めています。

延岡市・郷土の味「地酒類(千徳酒造)」を読む ↗
蔵の歩みをひらく
  1. 1903年(明治36年):創業。
  2. 1944年(昭和19年)12月:統制法により3つの酒造が合同し、日向酒造株式会社を設立。酒の商標は「向洋」(蔵の公式サイトの沿革による)。
  3. 1961年(昭和36年):日向酒造を千徳酒造に社名変更(同上)。
03 / この一杯を知る

大吟醸

千徳 大吟醸 向洋

山田錦を40%以下まで磨き、低温で仕込んだ辛口の大吟醸。

40%以下精米歩合
16度アルコール度数

精米歩合と原料米は、宮崎県酒造組合の蔵元紹介に掲載されているものです(アルコール度数は蔵の公式サイトの商品ページによります)。伝え磨かれた技で丹念に醸した吟醸酒で、フルーティーで華やかな香りと、すっきりとした淡麗な味を愉しめる辛口の酒と紹介されています。

このお酒を宮崎県酒造組合のページで読む ↗
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いつか、現地へ。

一杯の旅を、
本当の旅に。

延岡市大瀬町の地図をひらく ↗蔵のある延岡市大瀬町を検索します。表紙の岩熊井堰とは別の場所です。
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